お師匠様に何かあったら、僕はどう生きたらいいのか
「僕と一緒に老いて、死んでください」
悪魔に不老の呪いをかけられた魔術師のオフェリア。
その日から老いることも、魔力が回復することもない化け物同然に。
人間として死にたいオフェリアは、解呪の方法を探し続けて100年以上生きてきた。
ある日、豊富な魔力を持った孤児ユーグを拾う。解呪のために理想の魔術師にしようと弟子にしたところ、ユーグは魔法の才能を開花させ、天才魔術師へと成長したのだが──。
弟子の過保護な愛が重すぎる!?
「ユーグは純粋で素直な子だから師匠愛が強いだけで、特別な意味はない」
そうわかっているはずなのに……。